だれかとだれか

先週は先週で飲み会だったし、

今週は今週で飲み会だった。


先週の飲み会は覇気のないにいちゃんとしゃべったり、

先輩との会話に困ったりしつつ飲んだ。


先輩たちに「ぱんは大物よねえ、いい意味で」と言われた。


昼間でも、飲み会のノリでいていいんだよ的なことを言われた。


正直、陰気な職場だと思っているので、


いわゆる先駆者みたいな人がいないと


ちょっとそれはつらいと思った。若手だし


でも、若手として、新しい風を吹かせることも


仕事かなとも思った。



昨日は、ビアガーデンに行こうとしたが


その地域ではなく、建物が停電していて


人生初のビアガーデンとはならなかった。


いつもビアガーデンに行こうとしたら、


何かに阻まれてしまう。


わたしがビアガーデンに行くときは


もしかしたら死ぬときなのかもしれない。


まあ楽しくない飲み会であって


ほんとにこの職場はクソだなと思った


年配は建前でしか生きてないし


若手はいろいろを知らなすぎて


なにかと納得いかなかった。


なぜわたしは大学を出てすぐに


地元から140キロ離れた工業に?


周りに友達もいないし、職場は陰気だし


ほんとクソだな


偉そうに、権利だけを主張して


義務を果たさない


人には言うくせに、じぶんのことは棚にあげる。


なにかしてもらったことに対して、



感謝もない。クソだ。



もちろんいい人もいるけど。


彼氏に「自分はこの仕事ほんとに向いてない。辞めようかと思うこともある」


って言ったら、


「俺が働けばいいやん。ぱんは自分が好きなことをしたらいい。それがパートでも、好きな仕事やってみたら?人生楽しいよ」


と言われた。


素敵すぎてどうしようかと思った。


はっきり言うと、仕事も彼氏も捨てて


都会に出ようかと最近考えていた。


同じ職場の女の人にその話をしたら、


今の彼氏だけは捨てちゃだめだと言われた。


いろいろ思うところはあるけど、


人間と人間が100パー好きになるってことは


ないと思うから、どこかは目をつむらないと


だれかとだれかが支え合って生きていくことは


難しいのかもしれない。


やっぱり、何かを得るには何かを失わないといけないのだと思った。